INTERVIEW社員インタビュー

普段どのような仕事をしていますか?

積算購買部は与えられた条件から利益率を算出し、コストを管理する建築の根幹となる重要な業務を担う部署です。まず、営業部と工事部との会議で物件が振り当てられると、設計図をもとに必要な資材や数量を判断し、メーカーや協力業者に見積りを依頼します。見積りが取得できたら、改めて金額や数量、仕様について詳細に確認。積算購買システムに入力後、会社のシステムに移行し、最終的な利益率を計算します。一つのプロジェクトを最後まで担当することが多く、責任のある仕事を任されているというやりがいを感じます。建築を縁の下で支える存在として、住宅建築の工程や費用の全体を把握する必要があり、業務の奥深さを痛感する毎日です。

入社してすぐに営業部に配属され、2年後に現在の部署に異動しました。ジョブローテーションにより社内の人脈も広がり、幅広い知識とスキルを習得することができたと考えています。働き方として様々な部署で学び、常にチャレンジできることがイトーピアホームの魅力です。明るく開かれた社風で、未経験の業務に従事する際も必要なスキルは先輩社員から学ぶことができます。入社直後は知識不足を感じることもありましたが、応援してくれる上司や全力でサポートしてくれる先輩社員のおかげで、多様な経験を積むことができました。これまでの経験で培った営業力と、積算購買部で身に付けた専門的な知識を強みに、これからも会社に貢献していきたいです。

仕事のやりがいを教えてください。

天候によるスケジュールの変更や原材料価格の上昇、輸送コストの高騰といった要因で、当初設定した予測に反して利益が減少してしまう物件もあります。難易度の高いミッションだからこそ面白さがあり、他部署からも頼りにされることが大きなモチベーションに繋がります。各担当部署と打ち合わせを重ね、コストをコントロールし、金額を確認・算出した結果、無事に利益を確保できたときには大きな達成感があります！利益が占める割合を計算する積算は建築に欠かせない存在で、会社の経営に大きな影響を与える仕事です。設計や営業の担当者、協力業者、メーカーさんなど様々な立場の人たちとの連携で成り立つ業務なので、臨機応変で柔軟なコミュニケーションを心掛けています。

今後の目標を教えてください。

大学時代は芸術学部デザイン学科で建築を学び、デザインに特化した多数の建築物を見てきました。今でも創作性の高い建築には関心があり、憧れの建築家や、個性的な建物を設計する友人たちから刺激を受けています。私もいつの日かデザイン性と機能性を兼ね備えた、住む人が幸せになるような住まいを設計してみたいです。建築への熱い思いを忘れず、自分で設計した住宅に住むことを夢に頑張りたいと思います。