
大人の為の秘密基地。
生活するための住まいが、趣味を楽しむセカンドハウスに。
       	    まるで「大人の秘密基地」のような斬新な空間が誕生しました。
生活感のない、斬新なデザインを。


 T様のお望みは想像を超えるものでした。「普通はだめ。面白い空間にしたい」。それまでご自宅として住んでいた3LDKのマンションをセカンドハウスにしたいとのこと。お仕事を退職されて、趣味や自分の好きなことをしたい、そのための家としてリフォームを望まれました。
            T様のお望みは想像を超えるものでした。「普通はだめ。面白い空間にしたい」。それまでご自宅として住んでいた3LDKのマンションをセカンドハウスにしたいとのこと。お仕事を退職されて、趣味や自分の好きなことをしたい、そのための家としてリフォームを望まれました。
              
              住むわけではないので、普通の間取りではない、生活感のない、面白いデザインの家をリクエストされました。遊び心いっぱいのアイデアをどんどん提案してほしいとも言われました。
            マンションはきれいな状態でしたが、リビングダイニング以外の居室は暗く、風通しは良くないという印象でした。
            
            まずはT様の趣味や好みを伺いながらイメージを固めることから始めました。趣味を楽しむセカンドハウスということで、趣味のお話をよくお伺いしました。T様はアクティブなライススタイルをお持ちの方、アウトドアを楽しむ一方で、趣味で木工クラフトの制作もされている。また、建築やインテリアにも詳しく博学な方でした。
            
            T様は、住空間として成立しない斬新さを求めておられましたが、ロフトと赤いキッチンといった具体的なご要望もありました。
日常を忘れさせるような、わくわくする空間づくりと同時に、風通しを良くして快適に過ごせるよう心地よさの実現もめざしました。そこで、T様との対話の中からインスピレーションをいただいて思いついたキーワードが「大人の秘密基地」。これをコンセプトとしました。
- 施主様のお望みは、自宅を趣味が楽しめるセカンドハウスへのリフォーム。
- 生活のための間取りや内装を一新し、斬新で面白い空間が求められる。
- コンセプトは「大人の秘密基地」。非日常的で、わくわくする空間をイメージ。
遊び心いっぱいのエントランスホールとラウンジ。


 間取りは大きく変えることになりました。それまで壁で仕切っていた間取りは止め、居室も無くしました。そうすることで空間に開放感が生まれ、風通しも良くなります。そして、アーチ状のエントランスホールとラウンジ、木工制作のアトリエを設けました。
            間取りは大きく変えることになりました。それまで壁で仕切っていた間取りは止め、居室も無くしました。そうすることで空間に開放感が生まれ、風通しも良くなります。そして、アーチ状のエントランスホールとラウンジ、木工制作のアトリエを設けました。
              
              エントランスホールもラウンジも特に目的の決まったスペースではありませんが、こうしたフリーな空間を遊び心として考えました。
              
              さらに壁でなく、天井と床で仕切ったことでオープンな雰囲気と、進みながらそれぞれのゾーンの風景が展開される回遊性も持たせることができました。まさに秘密基地のような空間。Y様もこのアイデアをとても気に入ってくださいました。
カラーコーディネートでは、キッチンの赤が浮かないように配慮。ダイニングはグレーのクロスで落ち着きを出しましたが、統一感を出すために、一部に赤の入ったストライプ柄のクロスも使っています。この同じ柄で色合いが異なるクロスはラウンジでも使用しています。
              
            手すりや照明や間仕切りのレールといった金物は黒でまとめました。メリハリのあるシックな雰囲気が出せました。ここまでカウンセリングとプランニングで約6カ月をかけました。
- 居室を無くして、アーチ状のエントランスホール、ラウンジ、アトリエを設けた。
- 壁でなく天井と床でゾーンを仕切ることで開放感と回遊性を出すことができた。
- 赤が浮かないように、グレー、白、黒を配して、メリハリのあるシックな雰囲気を表現。
難しい造作も実現できた施工チームのスキル。


 スケルトンリフォームされたY様邸は、鮮やかな変貌を遂げました。ご要望にあったロフトは、最上階ゆえの勾配天井というメリットを活かして、天井裏のスペースすべて活かして設けました。そこからリビングダイニングを見渡すことができ、他のゾーンとは違うわくわく感を味わうことができます。
            スケルトンリフォームされたY様邸は、鮮やかな変貌を遂げました。ご要望にあったロフトは、最上階ゆえの勾配天井というメリットを活かして、天井裏のスペースすべて活かして設けました。そこからリビングダイニングを見渡すことができ、他のゾーンとは違うわくわく感を味わうことができます。
              
            課題だった給排水、換気の経路も無事にクリア。ダクトを梁に通すなど工夫を凝らしていますが、これは施工チームが内装だけでなく、戸建てにも精通しているおかげで可能となりました。
            
            また、トイレのクロスはわざわざ切り貼りするという職人芸のよう方法で行いました。この他にも随所に巧みな造作が施されていますが、高い施工スキルを持った施工チームの力があってこそ実現できたと言えます。
- ロフトは最上階という条件を活かして、天井裏すべてを活用した。
- 給排水、換気の施工は戸建てのロジックで工夫を行った。
- 複雑な造作もスキルの高い施工チームによって実現できた。









































