フローリングのメンテナンス
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![フローリングのふだんの掃除は、掃除機がけとから拭きが基本。水気は禁物。](../../images/useful/flooring/midashi.gif)
![フローリングのメンテナンス](../../images/useful/flooring/main_img.jpg)
ふだんは、ほこりやごみを掃除した後、から拭きします。
水拭きをすると表面の保護膜をはがし、光沢を損なうことがあります。
水まわりは特にWAXがけをしましょう。
普段の拭き掃除は、乾拭きで、床の汚れをつけないため3~4ヶ月に一度はワックスで保護膜を作っておきましょう。保護膜を作っておくと食べ物や水をこぼしても汚れや水がしみ込みませんので簡単に拭き取れます。
![定期的なお手入れ](../../images/useful/flooring/img01.gif)
ワックスがけの注意
以前にかけた古いワックスがフローリングに残っていると汚れがとれなくなるだけでなく、蓄積されるので注意して下さい。
古いワックスをとるにはお湯でよくしぼった雑巾でふき、完全に乾かしてからワックスがけを行ってください。
※但し、ノンワックスタイプのフローリングの場合は、ワックスがけしないで下さい。
ワックスがけのコツ
ワックス液は1m2 づつを目安に少量振りかけ、すぐにきれいな布で布の目に沿ってワックス液を塗りのばすように広げていきます。部屋の奥から塗り始め、徐々に出入り口に向っていくと効率的です。
フローリングにキズ
フローリング、家具専用の着色補修ペンを使えば簡単にできます。
- 表面だけの浅いキズなら、無色透明のクリアタイプの物を塗って目立たなくなります。
- それでも消えない場合は、床の色より少し薄い色を木目にそって塗っていきます。
フローリングのヘコミ
フローリング補修剤(フローリング補修用クレヨン)を溶かしヘコミ部分に埋めて固まればキズもつきにくくなります。
補修後、床全体にワックスをかければさらに目立たなくなります。
![1](../../images/useful/flooring/num_1.gif)
ヘコミが深くて木肌が見えている場合は、着色補修ペンで下塗りをします。
(必ず色合わせをしましょう)
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![2](../../images/useful/flooring/num_2.gif)
フローリング補修剤をドライヤー等で温め、やわらかくします。
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![3](../../images/useful/flooring/num_3.gif)
フローリング補修剤が温かいうちにヘラで取り、キズを埋め込むように指先などで押しつけます。
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![4](../../images/useful/flooring/num_4.gif)
ヘコミ部分の補修剤にドライヤーの温風をあててさらに柔らかくします。
![↓](../../images/useful/flooring/arw.gif)
![5](../../images/useful/flooring/num_5.gif)
ヘラでさらに埋め込んでから、余分な補修剤を取り除きます。
再度、軽くドライヤーをあてながら、乾いた布で磨きます。
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![6](../../images/useful/flooring/num_6.gif)
補修剤の白濁した色が気になるようでしたら、無色の補修ペンで上から塗ります。
![簡単メンテナンス](../../images/useful/flooring/img02.gif)
フローリングの床にホットカーペットを直接敷かないようにしましょう。ワックスのはがれ、面材の反りの原因となりえます。
キャスター付きの椅子や家具を移動させる時には、マットを敷くようにしましょう。ワックスのはがれや面材がめくれる可能性があります。
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