注文住宅と住宅リフォームのITOHPiA HOME:ホーム > 住まいの便利帳 > シロアリ対処法

住まいの便利帳

シロアリ対処法

一覧に戻る

4月から7月にかけてシロアリの活動が活発になります。

シロアリは放置しておくと、家の床下などに被害をおよぼし、家の耐久性に影響をおよばします。シロアリの習性を知り、しっかり対策をしましょう。

シロアリの被害

シロアリは風呂場、台所、洗面所、トイレなど比較的暖かく水をよく使うところに多く発生します。雑食性昆虫で、加害力の強烈な昆虫ですので、木柱、まくら木、木柵、杭木などの木材のほか、生きた樹木や農作物、プラスチック・ゴム類、繊維類、皮革類までも被害を受けます。さらに、煉瓦やコンクリート、金属も軟らかい鉛や薄板は被害を受けてしまいます。

シロアリの予防

家がシロアリの被害にあう前にしっかりと予防しましょう。

  • 床下カンナくずや木片が残っていないか確認しましょう。
  • 建物周辺に木の杭や木片などがあると、そこからシロアリが繁殖する場合があります。木片を放置したり、埋め込んだりするのはやめましょう。
  • 床下の風通しをよくするため、換気口の前に植木鉢などのモノを置かないようにしましょう。
シロアリの発見方法

シロアリがついているか、どうか次の手がかりで調べられます。

蟻道(きどう)

地中から蟻道をつくって建物へ侵入してくることが多いので、時々建物の基礎や束石などに蟻道がついていないかを確かめましょう。

蟻土(きど)

風や光を嫌い、適当な湿度を保つために、木材の割れ目や継ぎ目に排出物や土砂(蟻土)を詰めたり、盛り上げたりします。

食痕

シロアリは木材の軟らかい早材を好んで食べ、硬い晩材を食べ残すという特徴ある食痕を示します。

空洞音

シロアリ被害の進んだ木材はハンマーでたたくと空洞音がしたり、ドライバーでほじくると簡単に穴があきます。

建物の以上

被害の進んだ建物では柱が下がったり、棟や軒の稜線が波を打ったり、ふすまや雨戸などの立てつけが悪くなったりします。


【シロアリ対処法ページ】をご覧の皆様へ

イトーピアホームは、良質な住まいづくりの実現をサポートしています。

新築 戸建てやマンションなど、ライフスタイル、家族構成にあわせてアレンジを行う住宅リフォームや、企画はもちろん、設計や施工、アフターメンテナンスまで一貫したサービスを提供する注文住宅など、新築・リフォーム 事例や写真を掲載してご紹介しております。

住宅リフォームや注文住宅で快適な住まいづくりをご検討の方、新築やリフォームの費用が気になる方、新築の間取りにお悩みの方、どなた様もお気軽にお問い合わせください。

PAGE TOP

注文住宅のイトーピアホーム トップページ